研究課題/領域番号 |
15K20704
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
大塚 知子 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (60737378)
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研究協力者 |
眞嶋 朋子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 子宮頸がん / 異形成 / 前がん病変 / スティグマ / 偏見 / 看護 / がん看護 |
研究成果の概要 |
子宮頚部前がん病変と診断された女性の抱くスティグマの実態を明らかにすることを目的とし、高度異形成と診断され治療を終えた女性6名(平均35.6歳)を対象に半構造化面接を実施し、質的帰納的に分析した。 子宮頸部前がん病変と診断された女性のスティグマは11のカテゴリーに集約された。性交渉の経験が多いと思われることへの心配や自責の念などの“感じるスティグマ”を抱くことが明らかになり、前がん病変の診断による家族関係や社会生活への影響や受診の遅れを生じる可能性があることが推察される。一方で、前がん病変であることを受け入れ、他者へ検診の必要性や治療体験を伝えたいという“放出するスティグマ”も示された。
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