研究課題/領域番号 |
15K20708
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
徳永 友里 横浜市立大学, 医学部, 講師 (10710288)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 2型糖尿病 / NASH/NAFLD / 肝がん / 食事療法 / 運動療法 / セルフケア / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 非アルコール性脂肪性肝疾患 / 自己管理 / 肝癌 |
研究成果の概要 |
近年、糖尿病とNASH/NAFLD・肝癌の関連が指摘されており、糖尿病を改善するための食事療法および運動療法が有用であるとされている。2型糖尿病患者における食事・運動療法に関するセルフケア継続を支援することは、看護師の重要な役割であるといえる。本研究は、以下の2点を明らかにすることを目的とした。:1. 2型糖尿病患者のセルフケアとNASH/NAFLDの関連、2. がんと2型糖尿病をあわせもつ患者へのセルフケア支援。 2018年度までに、2型糖尿病患者における肝機能障害とセルフケアの関連を探索するためのベースラインおよび1年後のデータ収集が完了した。また、看護師を対象とした面接調査を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糖尿病とNASH/NAFLDと肝がんとの関連は、疫学や機序に関する研究が進められているが、看護学の視点からの研究はほとんど行われていない。本研究の学術的意義は、2型糖尿病患者におけるNASH/NAFLD予防、肝がんも有する患者のためのセルフケア支援方法について先駆的に検討する点である。また、本研究の社会的意義は、本研究成果を活用することで、2型糖尿病患者におけるNASH/NAFLD発症の遅延、患者のQOL向上への貢献が期待できる点である。
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