研究課題/領域番号 |
15K20722
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 武庫川女子大学 (2016-2017) 天理医療大学 (2015) |
研究代表者 |
布谷 麻耶 (吹田麻耶) 武庫川女子大学, 看護学部, 准教授 (70514735)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 意思決定 / 治療選択 / 看護支援モデル / 質的帰納的研究 / クローン病 / 潰瘍性大腸炎 |
研究成果の概要 |
炎症性腸疾患患者の治療に関する意思決定支援モデルの構築を目的に、患者と患者のケアに携わる看護師を対象に面接調査を行い、データを質的帰納的に分析した。結果、患者の意思決定プロセスの中心は【症状軽減を狙った賭けに出るか否か】であり、これは症状による生活への支障、治療の選択・決定に臨む姿勢、情報・経験の模索、天秤にかける、決断という5段階から構成された。患者の治療選択に際しての看護師の関与として、意思決定に向けた学習支援、患者と医療者の仲立ち支援、価値観の引き出し支援、共に意思決定を創る支援が見出された。患者の意思決定プロセスに応じてこれら4つの支援の重きを変えて関わる支援モデルを確立した。
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