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妊娠中期の切迫早産妊婦が入院を契機とした目標を設定する過程に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K20740
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関三重県立看護大学

研究代表者

岩田 朋美  三重県立看護大学, 看護学部, 講師 (20609292)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードハイリスク妊婦 / 妊娠中期 / 長期入院 / 目標設定 / 助産師 / 認識 / 質的研究 / 質的記述的研究 / 切迫早産 / ハイリスク妊娠 / 妊婦 / 目標
研究成果の概要

本研究の目的は、妊娠中期に入院した長期入院が予想される妊婦に対する妊娠継続における目標設定への支援と目標の共有について、助産師がいかなる認識をもち、どのように実践を行っているのかを助産師の視点から明らかにすることである。助産師12名を対象に半構成的面接を行った。質的記述的方法による分析の結果、助産師は胎児の成長発達を念頭において、妊婦の身体的状態や心理社会的状態をアセスメントしながら妊婦の目標設定を支援していることが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究が、長期入院が予想される妊婦に対する目標設定への支援と目標の共有に関する助産師の認識および実践を明らかにした初めての研究であることに、新規性がある。
本研究により、妊娠中期に入院した長期入院が予想される妊婦に対する目標設定への支援と目標の共有に関して、助産師が課題や困難を抱えていることが示された。よって、本研究を足がかりとして、長期入院が予想される妊婦の目標設定への支援および妊婦との目標共有についてさらに解明していくことが、入院中のハイリスク妊婦への支援の質向上につながると考える。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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