研究課題/領域番号 |
15K20755
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 大阪国際大学短期大学部 |
研究代表者 |
松井 学洋 大阪国際大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (70549211)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 重症心身障害児 / 睡眠・覚醒行動 / 睡眠・覚醒リズム / 睡眠習慣 / 睡眠リズム |
研究成果の概要 |
2~6歳の幼児期の重症心身障害児(以下、重障児)の睡眠習慣と睡眠・覚醒行動の周期性を明らかにするため、小型活動量計による測定を行った。重障児の睡眠潜時は定型発達児より有意に長く、粗大運動能力と睡眠時間に有意な負の相関を認めた。一方、重障児の睡眠・覚醒行動は定型発達児と同じ24時間周期を示し、睡眠習慣、周期性ともに加齢に伴う有意な差異を認めなかった。重障児では2歳で既に24時間の睡眠・覚醒リズムを獲得していたが、中枢神経活動の特異性や麻痺による身体活動の低下が睡眠・覚醒行動の発達に影響を与えている可能性が示唆された。
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