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急性期病院の認知症高齢者ケアの質向上のためのリンクナース育成プログラムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 15K20778
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 高齢看護学
研究機関北里大学

研究代表者

片井 美菜子  北里大学, 看護学部, 助教 (80623529)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード認知症看護 / リンクナース / 看護学
研究成果の概要

本研究は、「急性期病院の認知症高齢者ケアの質向上のためのリンクナース育成プログラムの構築」を目的に実施した。施設の協力を得て、認知症ケアリンクナース活動を実施し、その活動の評価を行った。リンクナースメンバーからは、主体的に活動でき、病棟の枠を超えた情報共有ができたという前向きな評価が得られた。一方で、病棟による認知症ケアの現状と課題に違いがあり、病棟間での取り組みに差がみられる現状も明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究において、認知症ケアリンクナースとして活動した看護師からは、活動以前と比較してより主体的に院内の認知症ケア教育・指導の役割を担うことができたという反応が得られた。認知症ケアリンクナースに関する知見は少なく、学術的意義を有していると考えられる。そして、このような認知症ケアリンクナースが広く医療施設に導入されることで、組織全体の認知症ケア支援体制が強化され、認知症ケアの質向上に繋げるという社会的意義を有していると考えられる。

報告書

(6件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 「看護職員認知症対応力向上研修」受講者の認知症ケア向上に向けた院内活動1年目の評価2019

    • 著者名/発表者名
      片井美菜子,行俊 可愛,小山 幸代
    • 学会等名
      第20回日本早期認知症学会学術大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2022-11-04  

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