研究課題/領域番号 |
15K20787
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 静岡県立大学 (2016) 聖隷クリストファー大学 (2015) |
研究代表者 |
田中 悠美 静岡県立大学, 看護学部, 助教 (00737819)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 訪問看護 / 要介護高齢者 / 排泄ケア / 自然排泄 |
研究成果の概要 |
自然排泄が可能となった要介護高齢者に実施した訪問看護師の援助、自然排泄への影響要因を明らかにした。訪問看護師10名にインタビューを行い、質的分析の結果、訪問看護師の援助は「要介護高齢者の排泄に関わる情報の把握とアセスメントをする」「便の性状を整え排便習慣をつくる」「訪問看護の時間にトイレでの排泄を誘導する」「トイレへの移動動作の安定のためにリハビリテーションを行う」「生活機能低下をもたらす健康状態をモニタリングする」の5つ、自然排泄への影響要因は「要介護高齢者の行動変容を捉える」「家族のセルフケア機能を維持する」「他の専門職の協力を得て要介護高齢者の排泄行動の変容を促す」の3つを抽出した。
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