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出生コホート調査における親子のスキンシップ頻度の実態および、その関連要因の解明

研究課題

研究課題/領域番号 15K20844
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
子ども学(子ども環境学)
研究機関旭川医科大学

研究代表者

川西 康之  旭川医科大学, 医学部, 客員助教 (30624027)

研究協力者 西條 泰明  
吉岡 英治  
岸 玲子  
荒木 敦子  
伊藤 善也  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードスキンシップ / エコチル / コホート / 母子保健 / 親子保健 / コホート研究 / 愛着 / 発達 / 愛着形成
研究成果の概要

本研究は、幼児期の母子のスキンシップ頻度尺度の開発と、その関連要因を明らかにすることを目的とした。環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の追加調査として、子供が3.5~4歳の北海道ユニットセンター参加者に自記式質問票調査を実施し、因子分析を行った。結果4因子「愛情表出的かかわり、文化的かかわり、アクティブなかかわり、見つめ合い」を抽出。このスキンシップスコア4因子16項目(16-80点)を目的変数として、産後一ヶ月までのデータを説明変数とした重回帰分析を行った。結果、出産歴、非妊時BMI、近しい人と連絡をとる頻度、相談できる親族や友人の数が、有意に関連していた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究から、母子のスキンシップ4因子「愛情表出的かかわり、文化的かかわり、アクティブなかかわり、見つめ合い」が抽出され、3-4歳の母子のスキンシップ頻度を把握する手段として、新たな調査票が開発された。また産後一ヶ月までの各要因のうち、出産歴、非妊時BMI、近しい人と連絡をとる頻度、相談できる親族や友人の数が有意に関連していることが明らかになり、上に子供が多くいるほど、また母の体格が痩せているほどスキンシップの頻度は減少し、連絡を取る頻度が多いほど、また相談できる親族友人の数が多いほどに、スキンシップ頻度が増加する可能性が示唆された。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 幼児期における母子のスキンシップ頻度尺度の開発および、スキンシップ頻度に影響を与える周産期要因の検討2017

    • 著者名/発表者名
      川西康之
    • 学会等名
      日本疫学会学術総会
    • 発表場所
      山梨県
    • 年月日
      2017-01-25
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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