研究課題/領域番号 |
15K20872
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
王 欣 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (90610626)
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研究協力者 |
入倉 孝次郎 愛知工業大学, 地域防災研究センター, 客員教授 (10027253)
源栄 正人 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (90281708)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 超高層ビルのヘルスモニタリング / 波動伝搬理論 / 常時微動観測 / 層間被害評価 / 超高層ビル / ヘルスモニタリング / 常時微動計測 / 層間損傷評価 / 地震波干渉法 / 波動伝播理論 / 上部構造の各層速度低下 / 常時微動記録 / 各層の被害定量評価 |
研究成果の概要 |
本研究は、超高層ビルの構造安全性を精度よく評価することを目指し、常時微動(地震動以外の常に存在する微小振動)を用いて超高層ビルの上構造のみまたは各層の応答性能の評価手法を開発し、手法の適用性と応用限界などを実観測データに基づいて検討した。 本研究では、従来の建物の応答は周波数領域において固有振動数が異なる振動モードの足し合わせの視点を覆して、波動伝播の視点から時間領域の解析手法(逆重畳法)を超高層ビルの常時微動記録から、建物の上部構造の水平方向に強い揺れをもたらすせん断波の伝播時間(速度)を抽出する手法を提案した。振動モードにより解析手法の有効性と応用限界および常時微動への適用性を検討した。
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