研究課題/領域番号 |
15K20884
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
乾 孝司 筑波大学, システム情報系, 准教授 (60397031)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 自然言語処理 / 有害情報 / ソーシャルメディア / 誹謗中傷 / 固有表現認識 / エンティティリンキング / 仮想教師事例 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,「いじめ」につながる誹謗中傷行為について,ソーシャルメディア上での言語表現レベルでの詳細な実態調査をおこない,その結果を踏まえた言語解析技術に基づく誹謗中傷行為の高精度な自動検出技術の開発を目的とする.主な研究成果として以下が挙げられる:(1)およそ5,000件の投稿データを対象にした言語表現の使用実態調査をおこない,誹謗中傷表現および被害者/加害者表現の出現傾向をある程度明らかにした.(2)上記傾向を考慮したSVMベースの検出モデルを提案し,その有効性を示した.(3)被害者情報の自動取得では知識ベース素性が大きく貢献することを明らかにした.
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