研究課題/領域番号 |
15K20886
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
知覚情報処理
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
善甫 啓一 筑波大学, システム情報系, 助教 (70725712)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ウエアラブル機器 / 聴覚障害支援 / 音響情報処理 / ヒューマンインターフェイス / 感覚代行システム / 情報補償 / 聴覚支援 / アレー信号処理 / 単一チャネルマイクロフォンアレー / 感覚代行 / ウエアラブル / 情報保証 / ウェアラブル |
研究成果の概要 |
聴覚障害を持つ人に対する情報保証を実現するための自然な知覚代替を行うシステムの実現が目的である。本研究では,透過型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に指向性が操作可能なマイクと字幕を提示するアプリを加えることで,対面対話者を見ながら字幕を提示する実世界字幕システムの実現を果たした。 その際に,通常のHMDではマイク入力端子の数に制限があるため,単一チャネルの入力でも指向性が操作可能なマイクロフォンアレーを構築し,その為の信号処理技術の開発を行った。また,字幕に関しては自動的に話者を検出し,その顔から吹き出しの様に会話情報が見えるARシステムの実現を果たした。
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