研究課題/領域番号 |
15K20923
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
エネルギー学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
杉山 昌広 東京大学, 政策ビジョン研究センター, 講師 (20503428)
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研究協力者 |
梶川 裕矢 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70401148)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | エネルギー・モデル / エネルギー・シナリオ / 不確実性 / 技術変化 / イノベーション / 統合評価モデル / エネルギー経済モデル |
研究成果の概要 |
長期の地球温暖化対策やエネルギー政策策定の際の基礎となるエネルギー・シナリオは非常に重要なツールだが、バイアスや問題点が知られている。本研究では技術が短期的に大きく変化するサプライズが、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で利用されるようなシナリオでどう扱われているか検討した。シナリオを計算するモデルでは太陽光発電のコストが過大に設定され、導入量が過小評価され、また学習曲線のパターンに不整合な値になっていた。変化の速いエネルギー技術については、モデルの入力パラメーターの更新頻度を上げること、またコストが低下したシナリオなどを考慮するなど対応が必要であることを明らかにした。
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