Mechanism of autoinflammation in chronic granulomatous disease: the molecular crosstalk between innate immune cells and gastrointestinal environments

研究課題

研究課題/領域番号	15K20949
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	小児科学膠原病・アレルギー内科学
研究機関	東京大学
研究代表者	頼貞儀東京大学, 医科学研究所, 特任助教 (30739925)
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス	完了 (2016年度)
配分額 *注記	4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円) 2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円) 2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード	慢性肉芽腫 / autoinflammation / intestine organoid / Autoinflammation / CGD
研究成果の概要	慢性肉芽腫症（CGD）は食細胞異常症であるが、自然リンパ球（ILCs）を含む腸管組織における自己炎症も有している。私たちはILCsの源である造血幹前駆細胞について比較を行い、CGDと野生型マウスとの間に差を見出さなかった。次にヒト腸管環境を模倣する目的でCGD患者由来iPS細胞を樹立、対照健常細胞とともに分化培養し、ヒト腸管オルガノイド（HIOs）を樹立した。HIOsはヒト腸管組織に類似しており、長期間維持できた事から、幹細胞が保持されていると考えた。CGD-iPS細胞からのHIOsの樹立は報告されておらず、CGD腸炎の病態解明を行うために必要な実験系を整備することができた。

報告書

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