研究課題/領域番号 |
15K20968
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
森田 淳平 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (50737046)
|
研究協力者 |
山地 晃二郎
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | Apert症候群 / 唾液腺 / 先天性疾患 / 矯正歯科 / 線維芽細胞増殖因子受容体 |
研究成果の概要 |
Apert症候群は頭蓋冠早期癒合症を主症状とし、線維芽細胞増殖因子2型受容体(FGFR2)の機能亢進が原因とされている。Apert症候群患者で唾液量が増大している所見が臨床経験から示唆されるが臨床的及び基礎的報告はない。今回、Apert症候群モデルマウスを用いて、唾液腺におけるApert症候群の病態解析を行った。 Apマウスで顎下腺の実質占有率が大きく、小葉の数は少なく、総面積は大きかった。このことから、Apマウスの顎下腺ではFGFR2の機能亢進により、分枝形態形成が亢進することが示唆された。
|