研究課題/領域番号 |
15K20985
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
分子生物学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小林 勇気 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (80644616)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アブシシン酸 / 植物ホルモン / 細胞周期 / 藻類 / 進化 / アブシジン酸 / テトラピロール |
研究成果の概要 |
植物ホルモンであるアブシジン酸(ABA)の藻類における機能やシグナル伝達機構における知見は少ない。申請者は、単細胞紅藻シゾンにもABAが存在し、機能していることを明らかにしている。しかし、ABAシグナル伝達機構は不明である。藻類には陸上植物のABA受容体は存在しないが、下流の制御因子であるPP2CとSnRK2は存在しており、これらを用いたシグナル伝達系が藻類でも存在していることが予測され検証を行った。その結果、PP2CとSnRK2共にシゾンでもABAシグナル伝達因子として機能していた。さらに下流の転写因子やプロモーターについても明らかにした。
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