研究課題/領域番号 |
15K20989
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
茂木 克雄 東京工業大学, 工学院, 特任助教 (20610950)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | エクソソーム / イオン濃度分極 / イオン枯渇領域 / イオン交換膜 / マイクロ / ナノ / exosome / ion depletion zone / HUVEC / イオン欠乏領域 / ion concentration |
研究成果の概要 |
本研究では、“エクソソームのような微小な帯電粒子”を迅速かつ高効率で体液中から単離・濃縮するために、イオン濃度分極で発生するイオン枯渇領域の隔壁作用(斥力)を利用したマイクロ流体デバイスを開発した。人臍帯静脈由来血管内皮細胞株、ヒト肺胞基底上皮腺癌細胞株、ヒト胎児腎細胞由来株および、乳がん細胞株の4つの細胞の培養液から取り出したエクソソームについて、イオン枯渇領域の斥力の検証実験を実施し、エクソソームが、単離・濃縮可能なことを示した。また、エクソソームの形状と密度を計測することで、本手法の処理がエクソソームの形状維持に影響をおよぼさないことを示した。
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