研究課題/領域番号 |
15K21042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
尹 己烈 (ユン キヨル) 岐阜大学, 工学部, 准教授 (50596020)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | モータコア / 鉄損増加抑制 / セラミック前駆体 / 加工応力 / Motor core / Ceramic precursor / Metal bonding method / Suppressed iron loss / Stress relief annealing / Fe-Al bonding / dissimilar metal bonding / iron loss / ceramic precursor |
研究成果の概要 |
Zirconium(Ⅳ)Butoxideを用いて電磁鋼板を接着させた試料の磁気特性を測定した。その結果、35A270の場合、放電加工によって短冊状に切断した試料は焼き鈍ししても磁気特性の変化はほとんど無かった。またセラミックス前躯体を用いて接着した試料も材料では磁気特性はほとんどかわらなった。つまり35A270の場合、焼鈍による磁気特性の改善が無い状態でセラミックス絶縁層によって磁気特性が悪化することも無いことが明らかになった。したがって、35A270を用いてセラミックス前躯体でモータコアを作る場合、絶縁層の厚みがコアの特性に直結することが分かった。
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