研究課題/領域番号 |
15K21045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
機能物性化学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
守谷 誠 静岡大学, 理学部, 講師 (70452208)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 固体電解質 / 分子結晶 / マグネシウム / 自己集積化 / 超分子 / 二次電池 / 燃料電池 / ナトリウム / マグネシウム電池 / イオン電導 / イオン液体 |
研究成果の概要 |
本研究では、ユビキタス元素を用いた全固体電池の実現に貢献することを目的として、マグネシウム塩と種々の有機基質からなる分子結晶に着目し、構成要素の自己集積化と規則的配列を利用したイオン伝導パスの構築とイオン伝導体としての展開を検討した。マグネシウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドと種々のエーテル化合物との反応から一連の新規分子結晶を得るとともに、生成物の結晶構造を明らかにすることに成功した。融点が比較的高い試料については結晶状態でのイオン伝導性の測定に成功した。また、ここで得られた知見を利用し、ナトリウム塩、リチウム塩、プロトン酸を利用した分子結晶イオン伝導体の開発も行った。
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