研究課題/領域番号 |
15K21046
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
化学系薬学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
仙石 哲也 静岡大学, 工学部, 准教授 (70451680)
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研究協力者 |
依田 秀実 静岡大学, 工学部, 教授 (20201072)
高橋 雅樹 静岡大学, 工学部, 教授 (30313935)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | テトラミン酸 / ピリジン誘導体 / 光学活性 / ビピリジン / C2-ピリジン |
研究成果の概要 |
新規な配位子合成では、テトラミン酸から得られるエナミンとエノンを酸処理することで、ジヒドロピリジン体を得た。これを二酸化マンガンで処理して、エナンチオマー過剰率が>99% eeのピリジン誘導体へと導くことに成功した。また、エノンを種々のアミノ酸誘導体で代替することで非対称型のピリジン誘導体も得た。 上記化合物の機能性の調査においては、パラジウムを金属触媒とするモデル反応が、ビピリジン型誘導体により高い変換効率で進行することを明らかとした。また、この反応では、わずかであったもののエナンチオ選択性も発現しており、アミノ酸由来の置換基やビピリジン周辺の官能基によりその選択性が変化することも確認できた。
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