研究課題/領域番号 |
15K21051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
胎児・新生児医学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
加藤 芙弥子 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (10462798)
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研究協力者 |
緒方 勤 浜松医科大学, 医学部, 教授 (40169173)
深見 真紀 国立成育医療研究センター研究所, 分子内分泌研究部, 部長 (40265872)
鏡 雅代 国立成育医療研究センター研究所, 分子内分泌研究部, 室長 (70399484)
澤木 はま子 浜松医科大学, 医学部, 秘書
武田 有里子 浜松医科大学, 医学部, 秘書
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | シルバーラッセル症候群(SRS) / 胎盤低形成 / 成長障害 / インプリンティング疾患 / エピ変異 / 第11番染色体 / ICR1(H19DMR) / ICR2(KvDMR) / シルバーラッセル症候群(SRS) / ICR1(IGF2-H19DMR) / ICR2(CDKN1C-KvDMR) / シルバーラッセル症候群 / IMAGe症候群 / ICR1 / ICR2 / 遺伝学 |
研究成果の概要 |
シルバーラッセル症候群(SRS)患者は、子宮内発育遅延、相対的頭囲拡大、逆三角形の顔貌、骨格左右非対称などを呈する先天奇形症候群であるが、患者の半数においては、発症機序不明である。われわれはSRS患者とその家族検体において、第11番染色体短腕末端に位置するICR1(IGF2-H19DMR)およびICR2(CDKN1C-KvDMR)等の領域について、メチル化状態の判定のためエピ変異解を実施し、その結果、ICR1の低メチル化が同定され、確定診断に至った。シルバーラッセル症候群患者の解析から、疾患成立機序の解明、臨床評価への応用に貢献することを目的としている研究である。
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