研究課題/領域番号 |
15K21052
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
心臓血管外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
佐野 真規 浜松医科大学, 医学部附属病院, 診療助教 (40733514)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 二次性リンパ浮腫 / エイコサペンタエン酸 / 皮膚線維化 / 筋線維芽細胞 / リンパ浮腫モデル / リンパ浮腫 / TGF-β / エイコサペント酸エチル |
研究成果の概要 |
本研究は、二次性リンパ浮腫モデルの作成、病態の解明、新しい治療方法の開発を目的として行われた。まず、ラットを用いてリンパ浮腫モデルを作成した。さらに術後6か月まで、下肢体積の増加、皮下リンパ液貯留、皮膚組織中コラーゲン増加、皮膚硬化を示し、本モデルはヒトと同様に経過することを示した。また細胞実験により、ラットモデルとヒトリンパ浮腫症例の皮膚には筋線維芽細胞が存在することを示した。さらに、筋線維芽細胞にエイコサペント酸エチルを添加すると、コラーゲンの発現量が低下することを示した。エイコサペント酸エチルはリンパ浮腫の皮膚硬化を改善し、新しい治療法として有用な可能性を示した。
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