研究課題/領域番号 |
15K21059
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中野 智則 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (70738369)
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研究協力者 |
下田 真吾 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 連携ユニットリーダー (20415186)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 末梢神経 / 運動機能再建 / 神経幹細胞移植 / 再生医療 / 神経再生 / 幹細胞移植 / 神経発生 / 感覚再建 / 神経細胞移植 |
研究成果の概要 |
遊離神経片を移植細胞のcarrierとして使用し、脱神経筋を再建する技術を確立した。遊離神経片内に移植された胎児脊髄前角細胞は、Waller変性に陥った末梢神経を至適環境として中枢神経系細胞から成る脊髄類似環境を構築した。組織学的評価と運動機能評価では、遊離神経片は任意の位置に設置可能な異所性神経節として脱神経筋の新たな支配神経となっており、電気刺激によって良好な筋収縮も認められた。歩行パターンの解析には至らなかったが、刺激電極や非接触刺激用コイルの開発を始めた結果、臨床を視野に入れた大型動物での実験に向けた基盤となり、骨格筋麻痺に対する再生医療の道を示す技術を開発することができた。
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