研究課題/領域番号 |
15K21065
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
発生生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
進藤 麻子 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (60512118)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 組織形態形成 / アクトミオシン / アフリカツメガエル / 形態形成 / 収斂伸長運動 / 平面内細胞極性経路 / 細胞骨格 |
研究成果の概要 |
本研究では発生生物学分野でモデル動物として使用されるアフリカツメガエル胚を用い、発生中の組織が正しい形態を獲得する過程とその制御分子メカニズムの一端を明らかにした。細長い形をもつ組織は、収斂伸長運動と呼ばれる細胞運動によって形作られるが、その過程で多数の細胞がお互いに協調しながら動くメカニズムには不明な点が多かった。本研究では細胞を動かす細胞内装置である細胞骨格アクトミオシンの動態を10秒おきに撮影し、収斂伸長運動を起こしている細胞同士がアクトミオシンを活性化させるタイミングをずらしていること、さらにその時間的制御を担う分子シグナルを発見した。
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