研究課題/領域番号 |
15K21067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
宮田 真路 名古屋大学, 生命農学研究科, 特任助教 (60533792)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | コンドロイチン硫酸 / プロテオグリカン / 神経細胞移動 / 極性形成 / 大脳皮質形成 / 細胞外マトリクス / ヒアルロン酸 / 神経極性 |
研究成果の概要 |
本研究は胎生期の脳に豊富に存在するコンドロイチン硫酸(CS)プロテオグリカンが神経細胞の移動と極性形成を制御する細胞外環境を作り出すという仮説のもとに行った。その結果、 マウス胎仔の大脳皮質においては、脳室帯と中間帯に4-硫酸化CSが局在しており、4-硫酸化CSの低下によって神経細胞が皮質板まで到達できず中間帯に留まることが分かった。神経細胞移動に必要な4-硫酸化CSの担体となるプロテオグリカンはneurocanであり、neurocanを含む細胞外マトリクス分子複合体は双極性神経細胞の先導突起周辺に集積して、神経細胞の移動と極性形成に必要な細胞外環境を形成することが示された。
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