研究課題/領域番号 |
15K21094
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
地域研究
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研究機関 | 東京外国語大学 (2016-2017) 東京都市大学 (2015) |
研究代表者 |
中山 裕美 東京外国語大学, 世界言語社会教育センター, 講師 (90634014)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | グローバル・ガバナンス / 移民 / 国際協調 / 地域間主義 / 移民ガバナンス / 送り出し国 / 受け入れ国 / 経由国 / 大陸間移民 / RCPs / 地域統合 / 地域協力プロセス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は移民ガバナンスが二国間、地域レベル、グローバルレベルにおいて多層化している状況に着目し、そのメカニズムを体系的かつ理論的観点から分析することである。本研究の結果、従来移民ガバナンスにおいては移民の「受入国」が主導権をもつと考えられていたのに対し、移民の移動経路の多様化によって、「経由国」と呼ばれる「送出国」と「受入国」双方の性質を兼ね備えた国が登場したことにより、「経由国」がガバナンス形成において一定の発言力を有するようになったこと、さらに「経由国」と「受入国」の対話の場としての「地域間主義」が移民ガバナンスにおいて台頭していることが明らかになった。
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