研究課題
若手研究(B)
本研究は、精子活性化機能を有するLipocalin2(Lcn2)の子宮粘膜からの発現制御機構の解明を進め、これにより生殖粘膜の微小環境がもたらす受精制御機構が明らかとなり、不妊症の診断・治療法開発の基礎となる分子基盤確立を目的とした。研究の結果、脳下垂体ー卵巣軸における性ホルモン制御システムは、子宮粘膜からのLcn2発現の周期性をもたらすが、恒常的発現については、RAG2依存的免疫細胞や常在細菌叢の存在が介する別の分泌因子により制御されている可能性が示唆された。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 3件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件)
Genes & Development
巻: 32 号: 5-6 ページ: 359-372
10.1101/gad.311068.117
Cancer Cell
巻: 12 号: 3 ページ: 355-367
10.1016/j.ccell.2018.02.004
Scientific reports
巻: 8 号: 1 ページ: 1-12
10.1038/s41598-018-21194-3
120006522882
Oncotarget
巻: 9 号: 13 ページ: 11209-11226
10.18632/oncotarget.24359
Genes to Cells
巻: 23 号: 2 ページ: 60-69
10.1111/gtc.12552
Journal of Virology
巻: - 号: 1
10.1128/jvi.01368-17
Mol. Cell. Biol
巻: 37 (23) 号: 23
10.1128/mcb.00117-17
Sci Rep
巻: 7 号: 1 ページ: 45010-45010
10.1038/srep45010
120005998026
Archives of Virology
巻: 印刷中 号: 7 ページ: 1867-1876
10.1007/s00705-017-3295-3
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 493-500
10.1111/gtc.12491
巻: 20 号: 12 ページ: 992-1005
10.1111/gtc.12305