研究課題
若手研究(B)
本研究ではヒトの脳機構機序の解明のために、光ポンピング原子磁気センサ(OPAM)による脳磁図(MEG)計測と脳波計測(EEG)の同時計測のためのマルチモダリティ脳神経活動計測環境を構築した。OPAM-MEGとEEGにより視覚誘発応答を同時計測し、構築環境で両モダリティのデータが計測できることを実証した。また、多チャネルOPAMと脳波計測を見据えた位置合わせ用の頭部マウントや、マルチモーダルデータの解析フロー、及び結合解析ツールを作成し、ハードウェアの高度化のみならず、解析ソフトウェアの高度化により、大規模な冷却装置を使用しない、簡便で高精度なヒトの皮質神経活動イメージングへの可能性を広げた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 4件、 招待講演 3件)
Proceedings of SA '17 Symposium on Visualization
巻: - ページ: 1-9
10.1145/3139295.3139303
第45回可視化情報シンポジウム2017論文集
巻: -
Proc. of IEEE Pacific Visualization 2017
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電子情報通信学会技術研究報告
巻: MBE2015-58,Vol.115,No.317 ページ: 29-32