研究課題/領域番号 |
15K21141
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
衣・住生活学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
武田 裕之 大阪大学, 工学研究科, 講師 (00638512)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 保育所送迎行動 / 子育て共働き世帯 / 送迎保育ステーション / 子育て観 / 送迎負担感 / 共働き世帯 / 保育所立地 / 労働意識 / 行動分析 / 保育所サービス / 待機児童 |
研究成果の概要 |
本研究では、子育て・共働き世帯における送迎と通勤行動、保育所の立地及びサービスに着目し、送迎行動の実態、保育所への送迎による負担が与える子育てへの意識および女性の就業への意識を明らかにした。 研究成果として、日常的な保育所への送迎行動の負担感が子育ての否定的印象に影響していることが明らかとなった。また、送迎保育ステーション事業の分析の中で、同事業の利用が送迎負担感の減少や仕事にかける時間の増加といった効果がみられた。本研究により、今後、少子化の是正や女性の社会進出の促進を図るために、日常的な行動である送迎行動の負担を軽減する施策やサービスの検討・導入の必要性を示唆することができた。
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