研究課題/領域番号 |
15K21152
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
ウイルス学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松尾 栄子 神戸大学, 農学研究科, 助教 (40620878)
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研究協力者 |
Roy Polly London School of Hygiene & Tropical Medicine, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 二本鎖RNAウイルス / タンパク質発現抑制 / 標識IBAV / FACS解析 |
研究成果の概要 |
レオウイルス科オルビウイルス属流行性出血熱ウイルス群に属するイバラキウイルス(IBAV)は、10分節の二本鎖RNAをゲノムに持つ。本研究では、先行研究および同属ウイルスの研究を基に、様々な蛍光標識IBAVを作製し、細胞へのIBAVの吸着・侵入過程を可視化・数値化した。また、新たに遺伝子操作系を構築した。さらに、IBAVの複製が抑制されている細胞株における、IBAV抑制機構について調べたところ、侵入過程での抑制は起こっておらず、ウイルスタンパク合成過程、特に、翻訳開始時での抑制が起こっている可能性を示唆する結果を得た。また、オートファジーのIBAV複製への関与を示唆する結果も得ることができた。
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