研究課題/領域番号 |
15K21208
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造化学
ナノ材料工学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
王 胖胖 九州大学, 分子システムデバイス国際リーダー教育センター, 助教 (50592010)
|
研究協力者 |
玉田 薫 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (80357483)
岡本 晃一 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (50467453)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 走査型プローブ顕微鏡 / 仕事関数 / ナノ粒子 / 置換反応 / 局在表面プラズモン / プラズモン共鳴 / リガンド分子置換 / ケルビンプローブ顕微鏡 / 双極子モーメント / ケルビンプローブフォース顕微鏡 |
研究成果の概要 |
本研究では金属ナノ粒子の仕事関数(電子が金属表面から外へ飛び出す必要な最低エネルギー、単位:eV)を定量的に測定した。具体的には、金、銀ナノ粒子の被覆有機分子の置換によって、ナノ粒子の仕事関数を1.00 eV程度制御できた。それから、金属ナノ粒子の表面自由電子と入射光とのプラズモン共鳴による、仕事関数の変化も観測できた。今後、この仕事関数制御できる金属ナノ粒子をナノデバイスへの応用し、ナノデバイスの効率の向上を目指している。
|