研究課題/領域番号 |
15K21215
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
石田 智子 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 准教授 (40624359)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 土器 / 物質文化 / 胎土分析 / 弥生時代 / 考古学 / 地球科学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、弥生時代における社会複雑化過程を明らかにすることである。具体的な対象は、北部九州地域の弥生時代中・後期である。特に、集落と墓域の両方の場を媒介する土器に着目し、考古学と地球科学の分析手法を併用することで、地域社会の形成基盤となる交流を反映する物質文化動態を検討した。また、酸化焔焼成土器と還元焔焼成土器の比較分析を行い、土器胎土データベースの適用範囲を確認した。今後もさらなる分析データの蓄積が必要である。
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