研究課題/領域番号 |
15K21229
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
持続可能システム
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
濱崎 宏則 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 准教授 (20617295)
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研究協力者 |
SOPHEAK Kong 王立プノンペン大学, 開発学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 水資源管理 / 水資源・水システム / ガバナンス / カンボジア / ステークホルダー・マネジメント / SWOT分析 / 国際情報交換 / 灌漑用水管理 / ステークホルダー分析 |
研究成果の概要 |
1点目は水資源管理のガバナンス研究における学術的貢献である.2年間の文献調査や学会等での情報収集,専門家を交えた研究会での議論の成果として,公的セクターと私的セクターをつなぐ役割を果たす主体の重要性を確認した.また今後の展望として,英国で見られる疑似NGOを手がかりとする研究を課題とすべきことが見出された.2点目はカンボジアにおける水資源管理への政策的貢献である.上記の成果をもとに,カンボジアの農業用水管理については水利組合がガバナンスの中心的役割を果すべきであるという政策提言をまとめた.また,ステークホルダーを一同に会してのワークショップも行い,提言の実現に向けた課題を共有することができた.
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