研究課題
若手研究(B)
主要な深在性真菌症である肺アスペルギルス症は増加の一途にあり、病型によっては致死率が90%にも達する予後不良な疾患である。本研究により、放射性同位体である99mTcで標識したMAAを利用した肺血流SPECTが、侵襲性肺アスペルギルス症マウスモデルの肺病変に対し優れた検出感度および鑑別能を有することを明らかにできた。本成果は肺血流SPECTが肺アスペルギルス症の早期診断に有用であることを示しており、種々の学会賞を受賞するなど、その成果は内外から高く評価されている。
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