研究課題/領域番号 |
15K21238
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
医化学一般
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
KARIM MD・FAZLUL 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (10746316)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | サーチュイン / SIRT7 / ユビキチンリガーゼ複合体 / DDB1 / ユビキチン |
研究成果の概要 |
SIRT7はNAD依存性の脱アセチル化酵素である。SIRT7はDCAF1/DDB1/CUL4B E3ユビキチンリガーゼ複合体に結合し、TR4の分解を阻害することで肝臓内脂質蓄積量を制御するが、そのメカニズムは不明である(Cell Metabolism 2014)。本研究の結果、SIRT7はユビキチン複合体のDDB1に結合し、DDB1を脱アセチル化することが判明した。SIRT7はDDB1の脱アセチル化を介してユビキチン複合体の活性を制御していると考えられた。今後はSIRT7により脱アセチル化されるリシン残基を同定し、アセチル化状態の変化が複合体の活性に及ぼす影響について検討を行う予定である。
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