研究課題/領域番号 |
15K21277
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
英語学
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
森 英樹 福井県立大学, 学術教養センター, 准教授 (20534671)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 視覚動詞 / 条件命令文 / 試行性 / モダリティ / アスペクト / 意味拡張 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語・英語・中国語・韓国語の視覚動詞と条件命令文のデータを収集し比較対照を行った。中でも日本語と英語に関して、試行を表す視覚動詞の「Vてみる」は英語では必ずしも「try」を含む表現に対応せず単独動詞で訳される傾向があること、「Vてみる」は現実性を表すモダリティ的表現であること、日英語の命令法の文法カテゴリーの相違から日本語の条件命令文で視覚動詞の付加が義務的となることを明らかにした。
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