研究課題/領域番号 |
15K21294
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
上杉 徳照 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10405342)
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研究協力者 |
瀧川 順庸 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授 (70382231)
東 健司 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授 (50173133)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 第一原理計算 / Al合金 / 高強度 / 高延性 / 粒界強化 |
研究成果の概要 |
第一原理計算による合金設計に基づいてAl-8Mg-0.2Zr合金を開発した。本研究ではAl-8Mg-0.2Zrに加工硬化、析出強化、結晶粒微細化強化を行い、高強度・高延性化を目指した。Al-8Mg-0.2Zr 合金を高強度・高延性化する手段として摩擦攪拌プロセスによる結晶粒微細化が有効であった。摩擦攪拌プロセスを行った試料では、伸び40%という高延性を保ったまま、引張強度435MPaという高強度化を達成できた。高延性を発現するには再結晶が完了しており、β相が析出していない微細組織が必要であることが明らかになった。
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