研究課題/領域番号 |
15K21295
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
機能生物化学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
柳澤 幸子 兵庫県立大学, 生命理学研究科, 准教授 (60557982)
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研究協力者 |
伊藤 恭子 兵庫県立大学, 大学院生命理学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 呼吸鎖超複合体 / ミトコンドリア / 呼吸鎖電子伝達系 / チトクロム酸化酵素 / 振動分光法 |
研究成果の概要 |
ミトコンドリア呼吸鎖複合体は各複合体が一定比率で集合した「超複合体」を形成する。超複合体形成が呼吸鎖末端酸化酵素(CcO)の活性中心の電子状態に与える影響を振動分光法により調べ、超複合体形成の意義を化学反応性の観点から明らかにする事を目的とした。単独で存在するCcOと超複合体形成時の共鳴ラマンスペクトルを比較し、活性中心の電子状態に違いがあるか調べた。還元型とCO型の超複合体のラマンスペクトルから、鉄-Hisと鉄-COの伸縮振動を検出した。CO型において極めて微小な振動数とスペクトルの違いが見出され、ここでの構造変化は、調節因子の結合時に見られる活性の上昇を伴う構造変化とは異なる事が示された。
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