研究課題/領域番号 |
15K21317
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
ジェンダー
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研究機関 | 弘前学院大学 |
研究代表者 |
生島 美和 弘前学院大学, 文学部, 准教授 (80535196)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 地域防災 / 女性 / 避難所運営訓練 / 社会参加 / エンパワーメント / 公民館 / 中学生 / 学校との連携 / レジリエンス / 避難所運営 / 自主防災組織 / 男女共同参画 |
研究成果の概要 |
本研究は、地域防災活動が「生活者の視点を提起する主体」としての女性の力量形成と社会参加のきっかけとなることを解明しようとするものであった。 そのため、避難所運営訓練における住民の学習成果を検証したところ、女性は地域からの参加要請を動機としながらも、事前会議への出席や当日の自己評価が高く積極性が見られた。防災活動における女性のリーダーが求められる中にあって、避難所運営訓練は有効な訓練になっていたと捉えられた。そしてこうした実践的学習はまた、女性だけでなく多様な担い手を創出や育成、地域の自律性の醸成に結びつき、地域のレジリエンスを高める活動であることが明らかとなった。
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