研究課題/領域番号 |
15K21330
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
食品科学
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研究機関 | 城西大学 |
研究代表者 |
岩田 直洋 城西大学, 薬学部, 助手 (50552759)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 糖尿病 / 一過性脳虚血 / 酸化ストレス / 硝酸塩 / 亜硝酸塩 / 一酸化窒素 |
研究成果の概要 |
本研究は、ストレプトゾトシン誘発糖尿病態(DM)ラットに一過性脳虚血処置した併発モデルラットを用いて脳障害悪化のメカニズムを明らかにするとともに食餌由来の硝酸塩/亜硝酸塩が医薬品の代替として有効か否かを明らかにすることを目的とした。非糖尿病態(non-DM)ラットでは、虚血直後に亜硝酸塩を静脈内投与することで脳保護効果を確認した。一方、DMラットでは検討したすべての条件で脳保護効果がみられなかったことから、単回投与による保護は病態時において消失した。しかしながら、DM群において硝酸塩の長期経口摂取では梗塞巣が減少し、生存率が上昇したことから虚血性脳障害による保護効果が認められた。
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