研究課題/領域番号 |
15K21340
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
教育工学
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
西尾 典洋 目白大学, メディア学部, 准教授 (30612072)
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研究協力者 |
杉山 岳弘 (70293595)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 映像制作 / 番組構成パターン / 映像制作者の支援 / 番組構成 / 映像教材 / 撮影パターン / 映像コンテンツ / パターン化 / カメラワーク / テーマ展開パターン / 番組構成支援 / 動画教材 |
研究成果の概要 |
映像制作の経験の少ない非専門家の映像制作を支援するために、専門家が持つ番組構成や、撮影・編集技術などの知識やノウハウに着目し、これらの体系化とパターン化をおこなった。まず、テレビで放送されている番組や、インターネットで配信されている映像コンテンツ、さらに映像制作初心者が制作した番組を収集し、視聴者にわかりやすい番組の構成の特徴を分析した。さらに映像制作者が制作したいテーマごとに参考となる番組構成例(=番組構成パターン)を構築した。これらの知見を非専門家の映像制作者が利用しやすくするために、番組構成支援システムと撮影支援マニュアルの開発をおこなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
映像コンテンツの需要は年々高まっており、映像制作を自ら行いたいと考える一般の制作者も増え続けている。近年では小学生でも映像制作を行う時代になってきている。本研究の成果は、このような経験が少ない映像制作者に対して、ひな形となる番組構成例を示し、それを真似しながら映像制作を学ぶ事ができる支援環境を構築したことにある。制作者はこの支援環境を使って映像制作を学び、将来的には支援環境なしで映像コンテンツを作れることを想定している。このような映像制作者が様々な映像コンテンツを生み出し、良質な映像コンテンツが社会に発信されることが期待される。
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