研究課題/領域番号 |
15K21348
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 川村学園女子大学 |
研究代表者 |
松本 祐介 川村学園女子大学, 教育学部, 講師 (30738000)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 捕球動作の改善 / 学習指導論 / 観察的評価基準 / 捕球の成功要因 / 捕球 / 捕球の学習可能性 / 多様な評価観点 / 局面別の叙述方法 / 3段階評価 / 得点化 / 動作改善 |
研究成果の概要 |
本研究は、体育授業における小学校低学年児童の捕球動作を改善するための学習指導論を提案することを目的とした。この目的に対し、以下の4つの明らかとなった研究成果を挙げる。 ①「何に関して身体部位を評価しているのか」というこれまでにない視点からの評価観点で構成された新たな捕球動作の評価指標の作成できたこと。②捕球を成功させるためには、「ハンドキャッチ」「緩衝動作」とボールの高さに応じた「動作の選択」を習得させること。③捕球は学習によって身に付く動作であり、低学年において学習必要性があること。④短い単元でも捕球動作を改善させるためには、試行回数を確保させるような教材や指導方法の工夫が必要であること。
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