研究課題/領域番号 |
15K21352
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 千葉大学 (2017) 青山学院大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
石田 研太郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (20707898)
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研究協力者 |
三井 敏之 青山学院大学, 理工学部, 教授 (40406814)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 上皮・間葉相互作用 / 器官培養 / 頬ひげ原基 / 三叉神経節 / 器官形成 / Merkel細胞 / 器官再生 / メルケル細胞 / シュワン細胞 / 皮膚再生 / Whisker-barrel pathway / 外胚葉性皮膚付属器官 |
研究成果の概要 |
本研究は、胎仔期マウスの頬ひげの器官原基誘導と神経線維の侵入・接続を生体外培養系で再現する手法を開発し、感覚器官としての頬ひげが中枢神経と連携する仕組みの解析を目的とした。はじめに、免疫組織化学的な手法により、頬ひげと神経の接続部の細胞集団を解析した。次に、マウス胎仔の頬皮膚と三叉神経節の器官培養法を開発した。そして、これらの共培養により頬ひげと三叉神経の接続を培養皿上で構築する手法を開発した。本研究で得られた知見や培養実験方法は、感覚器官としての頬ひげの成立と三叉神経との接続・連携の仕組みの解明に貢献するものと期待される。
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