研究課題/領域番号 |
15K21357
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
教育学
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研究機関 | 名古屋女子大学 |
研究代表者 |
歌川 光一 名古屋女子大学, 文学部, 講師 (50708998)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | たしなみ / 音楽 / 文化資本 / 女子教育 / 高等女学校 |
研究成果の概要 |
戦前期日本における中・上層女子の稽古事文化は、近世以来の慣習や顕示的余暇として解釈されがちだが、本研究では近代化に伴って登場したジェンダー規範(家庭婦人、職業婦人、少女、令嬢等)とたしなむ対象のイメージの関連性に着目し、音楽を事例に、近代日本における女子のたしなみ像の変容を明らかにした。具体的には、“Taste”の意味でその涵養が求められていた「趣味」に、余技としての“Hobby”が加わっていき、Hobbyの量的確保が女子の修養として捉えられていく過程を明らかにした。
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