研究課題/領域番号 |
15K21394
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
病態医化学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2016) 東京薬科大学 (2015) |
研究代表者 |
吉松 康裕 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60586684)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 内皮細胞 / 間葉系細胞 / 内皮間葉分化転換 / EndMT / 線維芽細胞増殖因子 / 腫瘍壊死因子 / 骨形成因子 / TGF-βシグナル / TNF-αシグナル / 間葉系細胞マーカー / 内皮間葉移行(EndMT) / 内皮細胞マーカー / ALK-1シグナル / BMP-9 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、まず内皮間葉分化転換(EndMT)が起きた細胞を検出することが可能なEndMTモニターマウスの樹立に成功した。さらにこのマウスから内皮細胞を単離し、EndMTの細胞レベルでの解析に用いることができることを見出した。また一方で、Transforming growth factor-βの刺激によってEndMTが起こる際にEndMTを調節しているシグナルとして、腫瘍壊死因子や線維芽細胞増殖因子、さらに骨形成因子などを同定した。さらにこれらのシグナルの下流で機能している分子の役割についても明らかにすることができた。
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