研究課題/領域番号 |
15K21422
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
機械力学・制御
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
石田 祥子 明治大学, 理工学部, 専任講師 (40636502)
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連携研究者 |
下坂 陽男 明治大学, 理工学部機械工学科, 教授 (10139462)
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研究協力者 |
鈴木 昂輝
稲本 知也
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 展開構造 / 形状モデリング / 防振・免震 / 振動解析・試験 / 折紙 / 防振・免振 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,折紙の展開収縮構造を工学へと応用し,日本発の産業イノベーションを創出することである.本研究では工学応用の一例として,ねじり座屈のパターンを基に得られる円筒の展開収縮構造の機械的特性を明らかにし,防振器としての機能を検証した. 数値解析により,円筒の展開収縮構造に線形ばねを付加した構造は,ばね定数がほぼ零となるような変位領域を持つばね特性を持つことが明らかになった.加振シミュレーションおよび加振実験によって,本構造を防振器とすると,広い周波数帯域で効果的に振動が低減でき,さらに鋭い共振ピークは現れないことが明らかになった.
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