研究課題
若手研究(B)
複数の組織特異的プロモーターとオートファジー可視化マーカーを併用することにより、イネの葯の発達ステージ全体を通したタペート細胞におけるオートファジーの活性評価系を確立した。葯におけるホルモン成分の網羅的分析の結果、イネオートファジー欠損株では、花粉成熟に必須な植物ホルモンであるジベレリン(GA)の低下が観察され、葯のGA制御におけるオートファジーの重要性を明らかにした。併せて、タペート細胞のプログラム細胞死(PCD)誘導過程をモデルに、EAT1転写因子を中心とした転写ネットワークによる、活性酸素シグナルとオートファジー制御の可能性を示し、新たな植物PCD制御モデルの可能性が示唆された。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (66件) (うち国際学会 5件、 招待講演 2件) 図書 (1件)
Euphytica
巻: 213 号: 2 ページ: 1-12
10.1007/s10681-017-1846-z
Journal of Plant Research
巻: 印刷中 号: 3 ページ: 491-499
10.1007/s10265-017-0934-4
バイオイメージング
巻: 25 ページ: 31-31
Japanese Journal of Phytopathology
巻: 82 ページ: 281-282
Bioimages
巻: 24 ページ: 1-11
130005432499
Plant Physiology
巻: 169 号: 4 ページ: 1307-1320
10.1104/pp.114.254078
Frontiers in Plant Science
巻: 6 ページ: 241-241
10.3389/fpls.2015.00241
巻: in press 号: 1 ページ: 60-73
10.1104/pp.15.00242
巻: 6 ページ: 427-427
10.3389/fpls.2015.00427
巻: 24 ページ: 7-11