研究課題/領域番号 |
15K21457
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
斉藤 まり 鶴見大学, 歯学部, 学部助手 (60739332)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 歯周組織再生 / 歯根膜付きインプラント / 細胞増殖分化 / 成長因子 / TGF-β / BMP / オッセオインテグレーション / ジルコニア / 歯根膜 / インプラント / 骨芽細胞分化 / チタン / 株化 / 細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では歯・インプラント・顎骨・歯根膜の相互作用の解明について多方向よりアプローチし、成長因子の機能と細胞増殖分化制御に関する新たな知見を得た。 1. ヒト歯根膜細胞6株を樹立し、すべての細胞株でTGF-βにより骨芽細胞分化が促進し、BMPによって抑制された。2. レーザー照射によって発現の上昇が認められたMMPは、細胞内TGF-βの活性化に関与する。3. 幼若エナメル質ではTGF-β1が、成熟期エナメル質ではTGF-β1とβ3が共存する。4. 樹立した歯髄細胞株は象牙芽細胞分化能を有しており、TGF-βおよびBMPによる分化誘導によってDSPP、MMP-20の遺伝子を発現した。
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