研究課題/領域番号 |
15K21466
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
応用微生物学
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研究機関 | 新潟薬科大学 |
研究代表者 |
山崎 晴丈 新潟薬科大学, 応用生命科学部, 助教 (20456776)
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研究協力者 |
高久 洋暁 新潟薬科大学, 応用生命科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | テロメア / ゲノム / 分裂酵母 / G0細胞 / シェルタリン / 定常期 |
研究成果の概要 |
分裂酵母を窒素源枯渇によりG0細胞に誘導した際のテロメア維持機構について明らかにすることを目的として研究を行った。G0細胞では増殖細胞に比べてテロメアに局在するシェルタリン蛋白質の量が1/4程度に現象していることが明らかにし,G0細胞と増殖細胞ではテロメアの構造が異なっている可能性を示唆した。シェルタリン構成蛋白質の中で,増殖細胞ではテロメレースの局在を負に制御しているTaz1, Rap1, Poz1の欠失株の中では,Rap1の欠失株がG0細胞での生菌率が野生型株に比べて徐々に低くなるという重要な知見を得た。このことから,Rap1がG0細胞の維持に重要な役割を果たしていると考えられた。
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