研究課題/領域番号 |
15K21470
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
腫瘍生物学
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研究機関 | 金沢大学 (2016) 金沢医科大学 (2015) |
研究代表者 |
武田 はるな 金沢大学, がん進展制御研究所, 助教 (80647975)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | がん / マウスモデル / 消化管 / 遺伝子 / 挿入変異誘発法 / マウス / スクリーニング |
研究成果の概要 |
SBトランスポゾン挿入変異誘発法を用いた網羅的なスクリーニングをマウス生体内で行い、1026個の胃がんドライバー候補遺伝子を同定した。パスウェイ解析を行い、Wnt経路、TGF-beta経路など、ヒトの胃がんでも高頻度に変異が認められるシグナリング経路に挿入変異が観察されることを明らかにした。次に、TCGAやCOSMICなどの公共のデータベースを用い、ヒトの胃がんで変異のある遺伝子との比較を行った。比較の結果、ヒトとマウスで共通して変異のある遺伝子合計258個を抽出することができた。これらは、胃がんにおいてドライバー遺伝子として機能する可能性が非常に高いと考えられる。
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