研究課題/領域番号 |
15K21486
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 愛知工科大学 |
研究代表者 |
荒川 俊也 愛知工科大学, 工学部, 教授(移行) (50631248)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自動運転 / 依存 / 破綻 / ヒューマンファクタ / ドライビングシミュレータ / ドライバ状態 / 生体計測 / システムの破綻 / 脳血流 / メンタルワークロード / 血圧 / 視線挙動 / 復元 / ドライバー・レジリエンス |
研究成果の概要 |
ドライビングシミュレータによる市街地走行を通じ,自動運転(AD)への依存と,AD破綻後のドライバ状態について検証した, 依存については,視線挙動の観点から,マニュアル運転(MD)時では進行方向に視線が集中するが,AD時は周辺視方向にも視線が停留し,漫然化傾向が示唆された.また,ブレーキ準備行動の観点からADにおける制御への依存も示唆された. システム破綻については,AD破綻前に比べ破綻後のMDで血圧の増加傾向が見られ,ADからMDへの遷移によるメンタルワークロードの増加が示唆された.一方,ADにおける認知・判断の依存に起因し,破綻前に比べ,AD破綻後のMDにおける脳活動の著しい低下が示唆された.
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